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- 富山 放生津八幡宮 チャンネル -
放生津八幡宮
【ドローン空撮】5分28秒
歌仙、大伴家持が勧請した湊(みなと)の八幡宮。
鎮座地域の地名、放生津は当社の祭り【放生会】に由来する。
2018年8月撮影。
祖霊社祭
【ドキュメンタリー】19分27秒
境内社の祖霊社(歳神、大伴家持卿)のお祭りの様子。
2018年は大伴家持卿ご生誕満1300年という歴史的節目にあたり、放生津八幡宮の祖霊社祭斎行に合わせ、奉祝祭が行われた。
迫力のある獅子舞が奉られている。
富山県は獅子舞伝承数が日本一だと言われている。
2018年8月撮影。
放生津八幡宮 宮司インタビュー
【インタビュー】1分58秒
放生津八幡宮、宮司、大伴泰史氏によるインタビュー。

放生津八幡宮
主祭神 應神天皇【品陀和気命(ほむだわけのみこと)】
配 祀 仁徳天皇【大鷦鷯命(おおさざきのみこと)】
当社は、天平18年(746年)に三十六歌仙の一人であり、万葉集の編者としても有力視される、越中国守、大伴宿禰家持卿が奈呉の浦に八幡神を勧請したことが創始と伝えられる。
当初は奈呉八幡宮と称した。
以後、地域の総社として、崇められ、港町の繁栄を見守ってきた。
境内には大伴家持碑「あゆの風いたく吹くらし奈呉の海人の釣りする小舟こぎ隠るみゆ」と芭蕉句碑「早稲の香や分け入る右は有磯海」が建っている。
9月30日から10月3日には秋季例大祭が行われ、10月1日には神輿渡御・曳山まつりが、10月2日には放生会、築山祭りが行われる。
築山祭りは現在執り行ってる所が少なく、奈呉の海人達の古い信仰の形態を伝える祭りであると考えられいる。富山県の無形民俗文化財に指定されている全国的にも珍しい祭りである。
奈呉の浦
万葉の昔から歌われている名勝。大伴家持はこの海を愛したと伝えられる。
現在の社号である放生津という地名は嘉暦(かりやく)3年(1328年)に当社で行われている放生会から名付けられたと言われている。
当社の祭神である八幡神は様々な側面を持つ謎多い神である。
当地には「八幡様の神様は海からやってこられる。」と古老伝説があるように、地元の人々には、八幡様は、海の神様であるという認識が強かった。当宮は、奈呉の海を背に南面して建っている。参拝者からみると、海に向かって参拝するかたちとなる。古くから、漁業関係者の崇敬が篤い。
鎌倉時代には放生津に守護所が置かれ、越中国の武家政治の中心地となった。鎌倉期以来、放生津は港町として栄え、近世に至っては、北前船の交易でも栄え、漁業とともに繁栄した。

※放生会
放生会とは捕獲した魚や鳥獣をを野に放し、殺生を戒める仏教由来の儀式。
神仏習合により、八幡宮の縁も深い。
現在は収穫祭、感謝祭の意味を含めた春祭り、秋祭りとして各地の寺院、八幡宮などで催されている。
→ 情報
祖霊社祭
インタビュー 佐久奈度神社
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